駿台 冬期講習 現代文の講座
さて、早速書いていきますね。(自分が受けたやつしかかけないのは許してね)
おすすめ度は完全な主観で⭐︎5こ中の何個かで書いていきたいと思います。
冬のセンター現代文
(冬の共通テスト現代文)
おすすめ度 ⭐︎⭐︎(自分なりの解法がない方)
⭐︎⭐︎⭐︎(それがある方)
講座の内容を軽く紹介します。3コマ✖️4日ですね。事前のテキストの解説に加えて、毎回テスト演習に一コマ充てていたと思います。演習問題は駿台のオリジナルで予想問題というよりかは駿台流の現代文を教える上で、その解法やポイントが説明しやすいように問題が作られています。
(だからといって役に立たないというわけではありません。)
駿台で橋立先生や中野芳樹先生、古川先生などに教わっている生徒(主に浪人生ですね)ならばその解法の実践用としてこの講座を通期の先生でとることで役に立つと思います。
(ただ、過去問やってない人、通期の授業で客観的速読法等を身につけていない人は取るべきではないでしょう。いきなり新しい解法を示されて困惑するでしょうね。)
その他の先生についてですが、実はあまり存じ上げません.....
僕は小泉先生でこの講座を取りました。まあ、精神安定剤的な要素がデカかったですね。小泉先生は大学入試や大学の教授陣のことをよく知っている先生で、話が面白いです。
授業スタイルとしては、文章を読みながらその論点を黒板に整理していき、論点に関する話題を雑談で広げて面白くしながら選択肢の切り方を教えるという点です。一番気に入っていたのはその話の内容の面白さ、と先生が口にする肯定的な内容です。不安が募る受験直前期において、面白い話を聞きつつ、内容理解もでき、通期の授業で習得した読解法と解答法を初見の問題で実践でき、さらに「君たちならできる」とか「みんな800以上取れます(医学系生徒に向けて)」とかいってくれるので精神も安定させられるというのは魅力的でした。
ですから、自分なりの解答法と読解方が出来上がっている人は小泉先生でこの講座を取れば、精神安定剤と文章の内容理解に基づいた自身の読み間違えの修正と更なる読解法の強化ができるのだと思います。
しかしながら、小泉先生の授業のおかげで点数が取れるようになったとは僕は思っていません。選択肢の切り方を教えてはいるのですが後付け的な説明である上に、解説の際には自分で説明した選択肢の切り方を使いこなせていない印象があります。
つまるところ、小泉先生は内容理解を手助けしてくださる先生であって、解答法や読解法の復習ができる講座ではなかった、と僕は感じたということです。
次に、テストの難易度なんですけども。
めっっっちゃむずい。
僕は確か、
1日目→4日目にかけて
16/50、23/50、91/100、86/100
という感じで、平均点は4.5割〜4割だったはずです。
僕の点数にばらつきがあると思いますが、些細な勘違い、主語の取り違え、指示語の間違え、時間内でのパフォーマンスによって大きく点数が変わってしまうのが現代文です。ですから、間違いが多かった場合はなにが正解なのか、その正解にどうたどり着けるのかをじっくりと考察して、読解法、解答法のどこで間違えたのかを考え直しましたよ。
こんなに難しいものを受ける必要、あるんですかね?
また、共通テストプレ(センタープレ )についてですが確か40分テスト→110分解説の形式だったと思います。
おすすめ度は⭐︎⭐︎です。
理由は単純で直前期に講座を受けてもなにも変わらないです。
今までやった過去問を一周でも多くやって、読解法と解答法に磨きをかけて漢字を勉強したほうが100倍マシでしょう。
めんどくさくなってきたのでこのへんにしときます。
まあ、なんだ、正直この講座とったからってぐんと伸びねぇと思うよ。
自分と向き合って、論理的に考えて、客観的に必要な勉強を実践できるかが勝負だからね